概要
Twitterにて、@hoge bubbleと送ると、実際に動かしたその人のためだけのシャボン玉を生成して写真に撮り、送ってくれます。


ハード: Rappberry Pi3 + GrovePi + リレーモジュール + USB扇風機 + タミヤ減速ギア
使用言語: Python

解説
ハードウェア
コントローラはRaspberry Pi3を用意します。
Pi3はWifiが装備されているのでインターネット接続が簡単です。
Pi cameraを接続すると写真を撮ることが簡単にできます。

GrovePi
Groveシステムとは、元々Arduinoの拡張としていろいろなデバイスを簡単につなぐために開発されたものです。
これをRaspberryPiでも使えるようにしたものです。便利。

リレーモジュール
Groveシステムにつなぐリレーモジュールです。シャボン玉発生装置には扇風機とシャボン玉枠のモーターを動かす必要があるため、二つ用意します。

USB扇風機
100円ショップで売っていたUSB扇風機を改造します。電源スイッチがあるタイプなので、そこから線を引き出し、リレーモジュールに接続します。

GrovePiドライバ
GrovePiを使用するために公式サイトに従って、ソフトウェアをインストールします。

リレーモジュール
GrovePi標準の線を使って、リレーモジュールを接続します。今回はD7とD8に接続します。

カメラは専用のフラットケーブルで接続します。GrovePiにはフラットケーブル用の穴が開いているため、邪魔になりません。なかなかいい設計。

プログラム
全体の流れ
1. OAuth1Session開始
2. mentionタイムラインのうち最新1件を取得
3. TweetIDの確認
4. Bubble単語の判定
5. リレーON
6. カメラキャプチャ
7. Twitterへ画像UpとメディアID取得
8. リプライ投稿
9. リレーOFF

PythonはRaspberryPiに標準で装備されているため使いやすいです。ハードウェアとの連携が容易です。
PythonからTwitterにアクセスするためにTwitterAPIを使います。