加速度ロガー製作日記始まります。

一つ目は見本として送ってもらいました。2つ目は自分で作ります。

その前に、見本の方はセンサーがついていないので、ストロベリー・リナックスから購入したMPU-9150とADXL375を基板に取り付けます。今回は拡大版なので全てICピンで差し替え可能にしました。Bl5wtF_CcAARur9

これで読みだした所、データが出力されました。オフセット調整はまた明日。

次にもうひとつの部品をはんだづけしました。
【IC】LPC11U37F
0.5mmピッチなので非常に狭いです。ピン一つをはんだづけしてからパッドに合うように正確に位置決めします。もう一箇所止めて動かなくした後に、はんだを一気に流し込みます。その後はピンのショートを取り除いて出来上がりです。
【抵抗、コンデンサ】
片側のパッドに半田を乗せ、部品を持ってきて付けます。その後もう一方を付けました。
【IC】電源系
これらも最初はショートさせてもいいのですべての足をつけます。その後綺麗にして仕上げます。
【IC】EEPROM
8ピンなので簡単です。位置決めして付けます。
【水晶】
パッドの一つにはんだを載せます。そのパッドを加熱しなたら水晶をずらすように置きます。その後は3箇所を隙間に流しこむように勢い良く付けます。非常に狭いポイントを狙うので先の細いもので確認しながら行います。
【スイッチ】
要領は抵抗と同じです。
【ダイオード】
向きがあります。線のある方と無い方をよく見ます。
【コネクタ】
USBのケース部分はよく加熱します。ピンは一つ一つ付けたほうが良いです。一気につけるとショートして取れなくなる危険があります。
【SDカード】
位置決めして取り付けます。電極や構造物が非常に近接しているので間違えて他のところを触らないように気をつけます。
【センサ】
ICピンを介して取り付けました。

【回路確認】
はんだブリッジや取り付け漏れがないか確認します。ルーペを使って慎重に。

【動作確認】
USBを挿します。まず異常な熱を持たないか確認します。次に画面を見て、ドライバのインストールが始まれば回路は成功です。USERスイッチを押しながらRESETスイッチを押します。DFUモードでファームウェアを書き込みます。その後RESETを押して「フォーマットされていません」と出れば成功です。TeraTermを起動してシリアルポートが存在することを確認します。

双子になりました
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